みつわ堂 笹塚店主の日記
2010年01月25日 14:53 |
“会社印” って、どういうハンコ? |
会社を設立するとき、“会社印”というものが必要になる、 そのことは皆様よく知っていることと思います。 では実際に、この“会社印”とは、どのような種類の印鑑のことをいうのでしょうか?。 そのことをちょっと説明してみましょう。 まず、何と言っても“実印”が必要です。 この実印は、個人の実印とは違います。 個人の実印が、お住まい地域の役所に登録するのに比べて、会社の実印は所在地の法務局に登録するものです。 習慣としては、2重丸の外側に社名が入って、内側には“代表取締役”などの役職名が入るカタチの印鑑が一般的です。 極端に小さなもの(タテヨコ1センチの四角に入ってしまうもの)、逆に大きなもの(タテヨコ3センチの四角をはみ出してしまうもの)はダメです。通常作製するサイズは直径15ミリ~18ミリのものが一般的です。 では、個人の実印とは共用できないのか?、とお考えの方もいるかもしれません。 結果として言えば、それでもOKの場合もあるそうですが、そのあたりの詳しいことは各法務局で確認して下さい。 ちなみに、シャチハタやゴム印(経年変化をするもの)は受け付けてはもらえません。 次に“銀行印”です。 一般的には、上の実印と同じカタチで、内側の文字を“銀行之印”などの言葉にするのが一般的です。 それでなければいけないのか?、という疑問もあるかもしれません。 ただ、上記以外のサイズや内容についての制約は、各銀行により異なるようですので、例えば個人の銀行印でも通用するかどうか、といったことは、ここでは自信を持って言えません。これまたお取引銀行で 確認してください。(済みません) しかしこれらの法人用印鑑は、個人用に比べて高価なのが普通なので、この会社の銀行印は、実印と兼ねてしまう方も少なくありません。(それで問題は無いようです)。 とは言っても、重要な印鑑であることには変りないので、それぞれ作製して使い分けた方がいいことは 言うまでもありません。 あと“角印”と呼ばれる印鑑が必要です。 これは文字通り、社名の四角い印鑑です。各種書類、伝票に、確認のために使用します。 サイズは、1辺15ミリから21ミリのものが一般的です。 これはゴム印やシャチハタで作製することも可能で、その方が安いです。 ゴム印も必要になります。 社名、住所・電話番号(必要であれば代表者名)を入れたもので、各種の書類、伝票などに、角印とペアで使用します。 一体型と、行ごとにセパレートになるものがあります。 以上の4点が、会社設立に際して必要になるものですが、これらをバラバラに作ると、実はここで申し上げにくような、結構な金額になってしまいます。 そこでみつわ堂では、これらの“会社印”を、お得なセット価格で提供しております。 いくらするかは、ホームページをご覧下さい。 よろしくお願い致します。 |